ダイテックと福井コンピュータアーキテクトは、「工務店向けクラウドコンピューティングサービス」をバージョンアップした。一人一人が担当する業務内容に応じて必要なデータを即座に取り出したり、見積書や工事台帳、工事原価明細表、施工者リストなど帳票を簡単に作成・閲覧したりすることが、さらにスムーズになった。
「工務店向けクラウドコンピューティングサービス」は、詳細見積、工事台帳など、住宅会社の重要な経営課題である計数管理を万全にするクラウドシステムだ。顧客台帳、図面、写真など業務に必要なデータも全てクラウド上で管理できる。
自分が手掛けている案件のデータを入力しておけば、その日、あるいはその週にやるべきことがトップ画面に自動的に表示され、スマートフォンに警告メールが届く。入力方法はプルダウンで行える項目が増え、キーボードをあまり使わなくてもいい。
表計算ソフトのエクセルのデータ形式などで保存されているデータも自動的に取り込めるため、既存のシステムからスムーズに移行できる。福井コンピュータアーキテクトの「ARCHITREND（アーキトレンド）」の積算データなどがダイレクトに取り込めるようになり、CADデータとクラウドで自動連携するので、転記の漏れや誤りなどが防げる。
データの処理や保管は、ダイテックが日本国内で所有・運用するインターネットデータセンター（IDC）で安全・安心に運用する。
価格は、新築5～10棟／年の一般的な住宅会社が全てのサービスを利用する場合、基本料3万5000～約5万円（税別）。
※下の「詳細資料をダウンロード」をクリックすると、「工務店向けクラウドコンピューティングサービス」に新たに加わった機能の詳細を無料でご覧いただけます。
問い合わせ先：ダイテック
電話：03-6262-3225
URL：http://komuten.jp/
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