電子黒板付きの撮影に改ざん検知機能を設定(資料:レゴリス)
電子黒板付きの撮影に改ざん検知機能を設定(資料:レゴリス)
[画像のクリックで拡大表示]

 レゴリスは、図面管理・情報共有システム「SpiderPlus(スパイダープラス)」に「電子納品・電子黒板改ざん検知対応機能」を追加し、2017年6月30日にリリースした。

 「SpiderPlus」はクラウドサーバーに保存した大量の図面や写真をスマートフォンやタブレットで管理、共有できるアプリケーション。端末に図面を読み込んでおけば、通信環境のない場所でも図面を閲覧することができる。また撮影した写真を図面上に貼り付けて施工状況を確認したり、コメントを記入したりすることもできる。

 従来、現場で黒板に記入していた工事名や工種などの工事情報の撮影を、画面上の電子黒板に入力することで行う電子黒板機能も備えている。黒板入りの工事写真撮影を一人で行うことができ、雨天時の黒板記入や危険を伴う高所への黒板設置といった従来の問題点も解消される。

 この電子黒板を国土交通省の直轄工事で利用するために必要なのが、今回追加した「電子納品・電子黒板改ざん検知対応機能」だ。日本建設情報総合センターが定めたデジタル工事写真の信ぴょう性チェック仕様に準じており、「信ぴょう性確認(改ざん検知機能)あり」と認定されている。また電子納品ファイル出力では、電子納品に必要なPHOTOフォルダーとファイルを生成する。

 「SpiderPlus」利用の月額費用は、1アカウントライセンス当たり3000円(税別)。初期費用については要問い合わせ。

問い合わせ先:レゴリス
電話:03-6709-2835
URL:http://www.regolith-inc.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

詳細資料をダウンロード