同社製品のグラスウール断熱材に圧縮プレスを施した高密度ボードと、真空断熱材を複合させた(資料:旭ファイバーグラス)
同社製品のグラスウール断熱材に圧縮プレスを施した高密度ボードと、真空断熱材を複合させた(資料:旭ファイバーグラス)
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 旭ファイバーグラスは、高い断熱性能を備えた真空断熱材(VIP)を用いたリフォーム用断熱ボード「リフォエコVIP(ビップ)」を2017年7月21日に発売した。省エネ基準の地域区分4~7地域(離島を除く)で販売する。

 「リフォエコVIP」は、部屋単位で、短期間で施工できる同社製品「リフォエコ」(熱伝導率0.041W/m・K)の特徴はそのままに、熱伝導率0.004W/m・Kの真空断熱材を内蔵することで断熱性能を大幅に向上させた。

 同社実験値(外気温がマイナス2.5~マイナス1℃、室内温度を23℃にした場合)では、壁の表面温度が木造住宅で約3.5℃上がる。

 壁を壊すことなく施工できるので、短期間の工事が可能だ。既存の室内壁の上に本製品をビス止め、または接着剤で取り付けし、目地をパテ処理した後、内装材で仕上げる。

 設計価格は税別で、3万2600円/m2。ボードの寸法は、厚さ18mm×幅910mm×長さ1820mm。費用の目安は、約6畳間の壁2面(窓2カ所)で約60万円(工事込み、内装仕上げ費は除く)。

問い合わせ先:旭ファイバーグラス
電話:0120-99-6388
URL:https://www.afgc.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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