2次元と3次元の設計図を同一画面に表示して作業することも可能(資料:建築ピボット)
2次元と3次元の設計図を同一画面に表示して作業することも可能(資料:建築ピボット)
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日照時間や採光のシミュレーションも企画段階で簡単にできる(資料:建築ピボット)
日照時間や採光のシミュレーションも企画段階で簡単にできる(資料:建築ピボット)
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 建築ピボットは、簡単な入力で3次元建物モデルを作成し、建築の企画や基本設計の段階で設計検討や法規適合確認、図面作成ができる3次元建築設計システム「i-ARM(アイ・アーム)」を2015年冬に発売する。

 BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の必要性は感じていても、3次元で設計することに二の足を踏む建築関係者はまだ多い。「i-ARM」は、設計の初期段階での使いやすさに焦点を絞り込んで開発した。CADを使える人なら簡単な入力作業で3次元モデルが作成できるシンプルなBIMだ。

 プランニング段階で、CADと同じくらいのスピード感でたたき台となる3次元データを作成できるよう、入力項目を少なめに設定している。アイデアをとりあえず形にしてみて、それを多彩な3次元のビジュアルで確認し、さまざまな設計変更を加えてシミュレーションしたり、法規的な検討や日射の影響を解析したりすることができる。

 また、入力したモデルから確認申請レベルの平面図、立面図、断面図、配置図の作成も可能。図面とモデルは連動しており、3次元モデルを変更すると作成した図面も連動して更新される。

 設計に必要な面積表、部材集計、仕上表、建具表など各種集計表も出力できる。

 まずは「i-ARM」でBIMのベーシックな部分に触れてもらうため、導入しやすい価格を設定した。年間使用料は税別で、初年度12万円、次年度以降は8万4000円。

※下の「詳細資料をダウンロード」をクリックすると、「i-ARM(アイ・アーム)」が搭載する機能の詳細を無料でご覧いただけます。

問い合わせ先:建築ピボット
電話:03-6821-1691
URL:http://www.pivot.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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