バイオエタノールは、ガスや石油とは異なる美しいオレンジ色の炎を発する(資料:メルクマール)
バイオエタノールは、ガスや石油とは異なる美しいオレンジ色の炎を発する(資料:メルクマール)
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 メルクマールは、バイオエタノールを使用した暖炉「ecosmart fire(エコスマートファイア)」に、商業施設向けにランニングコストを抑えた「AB8R(エービーエイトアール)」を加えて、2015年7月9日に発売した。

 「ecosmart fire」 は、トウモロコシやサトウキビなどを原料としたバイオエタノールを燃焼させるタイプの暖炉だ。従来の暖炉が化石燃料を燃やし、有害物質や煙を発生させるのに対して、バイオエタノール暖炉はススや煙、有害物質を排出せず、ニオイもない。煙突や配管が不要なため設置場所の制約が少なく、飲食店やホテルなどで幅広く利用できる。

 「AB8R」は従来品より燃焼効率が向上し、同じ燃料消費量で、燃焼継続時間が1.5倍の12時間に拡大した。少ない火力でありながら最大炎長は約25cmの大きな炎となり、炎を見せるインテリアとしても配慮した。燃料消費量が抑えられるため、ランニングコストを抑えて導入することができる。

 燃料タンク容量は8リットルで、燃料消費量は0.67リットル/hr。

 価格は20万円(税別)。本体サイズは直径360mm、高さ152mm。

問い合わせ先:メルクマール
電話:03-6427-7401
URL: http://www.mkml.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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