軒先張り分け仕様の施工例(資料:LIXIL)
軒先張り分け仕様の施工例(資料:LIXIL)
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 LIXILの屋根一体型太陽光発電システム「ソーラールーフ」が、さまざまな屋根寸法に対して1mm単位の調整が可能となった。2016年8月1日に受注開始する。

 「ソーラールーフ」に、調整機能のあるアルミ調整材を採用して、屋根寸法に1mm刻みで対応できるようになった。調整材は幅方向だけでなく、流れ方向にも採用しており、アルミ調整材をスライドさせれば、ソーラーパネルの寸法に合わない屋根にもジャストフィットする。同社製品の高出力太陽光パネル「ソーラーパネル デイズ」「ソーラーパネル セテラ」に対応する。

 軒先のみを屋根材とする軒先張り分け仕様も用意した。屋根を軽くしながら搭載量を調整できる。積雪地域での落雪に配慮し、雪を落としながら発電を促すことも可能な構造だ。同社の屋根材「T・ルーフシェイク」や「セネター」と組み合わせることで、屋根全面(ソーラー部分+屋根材部分)をまとめて長期保証(ソーラーパネル出力20年、太陽光発電システム15年、屋根基材保証30年、屋根美観保証10年)する。

 価格は530万5000円(「ソーラールーフ デイズ」設置容量8.28kWの場合。ソーラーパネル デイズ Fサイズ×18枚・Sサイズ×12枚、パワーコンディショナーYLE-TL46B1×2台、一括リモコン×1台を含む。消費税、カラーモニター、架台、配線材、設置工事などは含まない)。

問い合わせ先:LIXIL
電話:0120-694633
URL: http://www.lixil.co.jp/

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