Y-2555の施工例。下から見ると一部が不透明に(資料:リンテック)
Y-2555の施工例。下から見ると一部が不透明に(資料:リンテック)
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Y-2555の施工例。上から見ると透明になる(資料:リンテック)
Y-2555の施工例。上から見ると透明になる(資料:リンテック)
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Y-2555施工例の見える範囲と見えない範囲の図(資料:リンテック)
Y-2555施工例の見える範囲と見えない範囲の図(資料:リンテック)
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 リンテックは、見る角度によって透明に見えたり、すりガラス状に見えたりする機能をガラスに付与する建物用ウインドーフィルム「視界制御フィルム」を2016年7月15日に発売した。

 透明な窓ガラスに貼るだけで不要な部分の視界をカットする。X-1515、Y-2555、Z-2555、W-0055の4タイプがあり、視点の正面30度の範囲や、右あるいは左の一方向のみの特定の範囲、左右両方向の特定の範囲のみを不透明にする機能をそれぞれ備えている。縦に使用すれば、上下方向の視界を制御する。

 不透明の場合でも全光線透過率は透明の場合と同等で(約88%)、採光性や透明感を損なうことはない。窓からの景観を保ちつつ、目的に合わせて視界をコントロールすることができる。

 ガラス飛散防止効果と紫外線カット効果も兼ね備えている。オフィスや店舗、住宅の窓ガラスや扉、パーティーションなどに使用可能。浴室やプールなど高温、多湿な環境では使用できない。

 1m2当たりの標準施工価格(税別)は、X-1515とY-2555が3万円、Z-2555とW-0055が5万4000円。

問い合わせ先:リンテック
電話:03-3868-7733
URL : http://www.lintec.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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