屋上設置例。曲面にも対応できる(資料:三協立山)
屋上設置例。曲面にも対応できる(資料:三協立山)
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 三協立山は、アルミ形材ルーバーに太陽電池モジュールを組み込んだ「太陽電池一体型目隠しルーバー」にたて型の「210タイプ」を新たにラインアップし、2016年6月1日に発売した。

 外からの視線を遮ったり、屋外に設置した空調設備などの目隠しとして使われたりするルーバーに、太陽光パネルを組み込むことで発電機能を持たせた。よこ型は2011年に「175タイプ」、2014年に「205タイプ」を発売しているが、たて型は今回が初めてとなる。

 屋上や階段室、平面的な場所はもちろん曲面にも設置可能。たて型にしたことで、多様な敷地形状に対応できるようになった。既存の建物にも取り付け可能だ。

 太陽光パネルの設置角度が90度と垂直なのでゴミがたまりにくく、降雪地域にも適している。標準設置角度(30度)の太陽光パネルと比較すると、発電量は平均で約35%減少する。

 モジュール1枚タイプは、見付け210×長さ1535mmで最大出力は38W。モジュール2枚タイプは、見付け210×長さ3050mmで最大出力は76W。

 価格については、要問い合わせ。

問い合わせ先:三協立山
電話:0766-20-2232
URL:http://www.st-grp.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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