制御盤(資料:センクシア)
制御盤(資料:センクシア)
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蓄電池盤(資料:センクシア)
蓄電池盤(資料:センクシア)
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 センクシアは、停電時に蓄電池の電気を自動で切り替えて使用できる太陽光発電防災型制御盤「ep-BOX」を2017年5月8日に発売した。

 太陽光発電の電力を蓄える「蓄電池盤」と、停電時に蓄電した電力を自動で切り替える「制御盤」がセットになっている。電圧DC36V~76Vの太陽電池モジュールに対応している。

 通常時は制御盤が太陽光発電の電力をオフィスやマンションに供給し、余った電力は蓄電池盤に蓄える。災害で停電した状態で、夜間や雨天など太陽光発電が作動しない場合には、蓄電池から電気を送るよう制御盤が自動で切り替える。

 従来の太陽光発電システムでは災害時に電力供給の切り替えを手動で行わなければならず、そのやり方がわからないために、いざという時に電力が使用できないケースも多かった。「ep-BOX」は自動的に切り替えるので、緊急時の一時的な電力確保が容易になる。

 外形寸法は蓄電池盤が幅600×高さ450×奥行き250mm、制御盤が幅700×高さ1000×奥行き160mm。

 標準価格(税別)は、160万円。

問い合わせ先:センクシア
電話:03-3615-2032
URL:https://www.senqcia.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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