左はFP-140、右はFP-260(資料:カネシン)
左はFP-140、右はFP-260(資料:カネシン)
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 カネシンは、同社のプレセッターシリーズで使用する柱頭・柱脚金物に10kNの耐力を備えた「フレックスパイプFP-140」「フレックスパイプFP-260」を追加し、2016年4月1日に発売した。金具が干渉することなく、柱と横架材を接合できる。

 プレセッターは、プレカット工場のコンピューター管理によって加工した構造材に、専用金物を取り付けて供給する金物工法。木造在来軸組工法の要である柱と梁と土台の接合部を、金物の高い強度と精度でつなぐ。

 「フレックスパイプFP-140」は、柱と横架材、または小屋束と横架材とを接合する場合、梁受金物の使用時にホールダウンパイプがボルトなどと干渉してしまう納まりに対応できる。

 「フレックスパイプFP-260」は、梁せいが小さく、ホールダウンパイプが使用できない場合に、梁を介した管柱を相互に接合できる。

 希望小売価格(税別)は、FP-140が1150円/本(長さ175×直径21.7mm)、FP-260が1500円/本(長さ296×直径21.7mm)。

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