断熱材をガラスメッシュとベースコートで覆い、アクリルシリコン樹脂系仕上げ塗材で仕上げる（資料：東邦レオ）
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断熱材は躯体に直張りする（資料：東邦レオ）
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東邦レオは、断熱材と仕上げ材が一体となった透湿型湿式外断熱システム「エコサーム」を販売している。
樹脂系モルタル接着材を使用して断熱材を躯体に直張りし、ガラスメッシュとモルタルで覆った後、表面を左官で仕上げる。断熱材はEPS（ビーズ法ポリスチレンフォーム）4号品を使用する。魔法瓶のように断熱材で建物を包み込むので、冷暖房の効率が高まり省エネにつながる。
通気層を設けないので施工の手間が少なく済み、外から断熱材を張るので建物を使用しながらでも作業ができる。1m2当たり8kgと軽量で、建物への負担も少ない。鉄筋コンクリート造の場合は、断熱材が酸性雨や外気から躯体を守るのでコンクリートの中性化防止にも役立つ。
エコサームは2012年の製品リニューアルで、同社の従来工法の4割減となる1m2当たり9800円～という価格を実現した。一方、施工品質を向上するためにマニュアルを作成し、研修も実施。高い技術力を備えた施工者は「施工マイスター」として認定している。責任施工による10年間の品質保証も行っている。
2015年10月には木造用エコサームの販売も開始。また、2016年4月には左官仕上げならではの質感をより強調するため、骨材を大きくしたテクスチャーを追加した。
※下の「詳細資料をダウンロード」をクリックすると、透湿型湿式外断熱システム「エコサーム」の設計サポートブックを無料でご覧いただけます。
問い合わせ先：東邦レオ
電話：03-5907-5600
URL：http://www.ecopro.jp/
※無料で本資料の全文をご覧いただけます
