フルハイビジョン(1080P)のフルチャネル録画を標準実装している(資料:グラスフィア ジャパン)
フルハイビジョン(1080P)のフルチャネル録画を標準実装している(資料:グラスフィア ジャパン)
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 グラスフィア ジャパンは、国内の主要な監視カメラ規格の全てに対応できる「ユニバーサル ハイブリッドデジタルビデオレコーダー」を2016年1月に発売した。

 監視カメラの需要拡大に伴い、高解像度化、低価格化に向けた技術革新が進んでいる。HD-TVIカメラ、AHDカメラ、HD-CVIカメラといった新たなフルハイビジョン規格が開発され、今後、高画質監視カメラの規格として普及していくとみられている。

 だが、従来規格のアナログ(960H)カメラ、HD-SDIカメラを導入しているユーザーの間では、既存カメラを一挙に置き換えるのではなく、「壊れたものから順次、高画質のカメラに取り替えたい」「カメラを増設する際に新製品を導入したい」という要望も多い。

 これまでのレコーダー機器では、同一メーカー品や同一規格品でない限り、カメラの増設や部分的な交換を行うことは難しかった。異なる規格のカメラとレコーダーをつなぐことができなかったからだ。

 「ユニバーサル ハイブリッドデジタルビデオレコーダー」は、日本国内における監視カメラの全主要規格(HD-TVI、AHD、IP、HD-SDI、アナログ)に対応しており、1台のレコーダーで規格の違うカメラの映像を録画することができる。既存規格のカメラを使い続けながら、最新規格のカメラを順次導入していくことが可能となった。8ch機と16ch機の2機種があり、それぞれ最大8台、16台のカメラを接続することができる。

 オープン価格。

問い合わせ先:グラスフィア ジャパン
電話:03-6661-7151
URL:http://www.grasphere.com/

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