フェノール樹脂の発泡プラスチック系断熱材(資料:旭化成建材)
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施工例(資料:旭化成建材)
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施工例(資料:旭化成建材)
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 旭化成建材は、熱伝導率(λ値)が0.018W/(m・K)の断熱材「ネオマゼウス」を2018年1月に発売した。

 2000年10月に発売したノンフロン断熱材「ネオマフォーム」よりも断熱性能が1割向上した。フェノール樹脂を発泡させた発泡プラスチック系断熱材で、微細な気泡構造によって高い断熱性を実現。中に閉じ込めた発泡ガスが抜けにくく、外からの空気の侵入も少ないので、長期にわたって断熱性能が持続する。

 素材であるフェノール樹脂は熱に強くて燃えにくいという特性を持つ。ネオマゼウスは火にあたると炭化するが、燃え上がることはない。また燃焼時のガスの発生も少ない。

 ネオマフォームで使用している炭化水素系ガスに、地球温暖化係数の値がより小さいHFO(ハイドロフルオロオレフィン)を加えることで、環境性能も向上した。

 価格は要問い合わせ。

問い合わせ先:旭化成建材
電話:03-3296-3530
URL:https://www.asahikasei-kenzai.com/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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