人材不足で保てない品質
秀光ビルドの住宅欠陥問題をきっかけに、日経ホームビルダーでは、新築住宅の施工品質と現場の施工体制の関係を探るための緊急読者調査を実施した。その結果、現場監督の仕事量が増えていて、施工品質に悪影響を与えている実態が浮かび上がってきた。品質低下を防ぐための、施工体制の改善は待ったなしだ。
- 【ニュース記事】 ★特別公開12月28日まで
▽実務者の53%が新築住宅の施工トラブルが増えると回答 - 【ニュース記事】 ★特別公開12月28日まで
▽大手住宅会社で「11棟以上」の掛け持ち
- 【特集記事】 ★HB定期購読者限定
▽迫り来る施工品質の崩壊 - Part.1 労働負荷編
- ▽悪化する施工品質 無理な拡大路線でミス連発
- ▽施工現場の実態 大手で「11棟以上」の掛け持ち
- ▽アキュラホームの宮沢俊哉社長にインタビュー
- ▽施工不良を許さない 職人変わっても品質保て
- Part.2 労働環境編
- ▽増加する「病める監督」 私の周りは「敵だらけ」
- ▽長時間労働の実態 過半数で「既に問題が発生」
- ▽時短待ったなし あの手この手で残業削減
次回は、「住宅火災」をキーワードに2017年のニュースを振り返る。