HEAD研究会は2016年10月26日から同28日まで、2016年度のHEADベストセレクション賞を「ジャパンホームショー」+「店舗・施設展」の展示ブースで公開する。同賞は2011年から毎年度、「優れた建築を生み出すことに貢献しうる、優れた建材・製品」を選定し表彰している。

 2016年度の選考委員会メンバーは建築家7人。委員長は松永安光氏(HEAD研究会理事長、近代建築研究所)、委員は宮崎浩氏(プランツアソシエイツ)、村上晶子氏(明星大学教授、村上晶子アトリエ)、鈴木弘樹氏(千葉大学准教授)、木島千嘉氏(OFDA、木島千嘉建築設計事務所)、藤田雄介氏(キャンプデザイン)、山本想太郎氏(山本想太郎設計アトリエ)。

 会期中の28日には受賞製品の発表と、審査委員による選評、トークセッション「建材の新展開」を行うシンポジウムを開催する。

■HEADベストセレクション賞2016の受賞製品
・荒壁パネル(丸浩工業)
・加茂サッシ(加茂建具協同組合)
・コーナーボード(チヨダウーテ)
・JOWER(水生活製作所)
・Z-LIGHT(山田照明)
・アートスティール(フロント)
・ネットワークフロア(共同カイテック)
・吸音ブラインド「フェルトーン」(東京ブラインド工業)
・ライトシェード(日東紡)
・ワーロンシート(ワーロン)

■HEADベストセレクション賞2016シンポジウム
主催:一般社団法人 HEAD研究会
日時:2016年10月28日15:00~16:30
場所:東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場 東1ホール)「ジャパンホームショー2016」講演会場
参加費:無料(事前登録制)
参加登録:「ジャパンホームショー」ホームページの「セミナー・講演会聴講登録」から事前登録。

 次ページ以降で、「日経アーキテクチュア 製品ガイド」に掲載したHEADベストセレクション賞2016の受賞製品を紹介する。