訪日観光に関するセミナー・展示会「インバウンド・ジャパン 2016」では、数多くの企業がブースを構える。日本航空のブースでアピールしていたのが、足元のスペースを広げたシート「JAL SKY NEXT」だ。

 シートの薄型化と形状の工夫によって、膝周りのスペースを普通席で最大約5cm拡大したというもの。うれしい進化ポイントだ。

日本航空の展示ブース(写真:安蔵 靖志)
日本航空の展示ブース(写真:安蔵 靖志)
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足元のスペースを普通席で最大約5cm広げた「JAL SKY NEXT」。機種によって仕様は異なる(写真:安蔵 靖志)
足元のスペースを普通席で最大約5cm広げた「JAL SKY NEXT」。機種によって仕様は異なる(写真:安蔵 靖志)
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足元スペースを広げられたのは、シートを薄型にして形状も工夫したから(写真:安蔵 靖志)
足元スペースを広げられたのは、シートを薄型にして形状も工夫したから(写真:安蔵 靖志)
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 日本人にとってうらやましいのが、訪日外国人向けに2015年12月にスタートした国内線新運賃「Japan Explorer Pass」だ。日本航空の国際線区間航空券を持つ海外居住者は、搭乗72時間前まで国内線を1区間1万800円と格安で購入できる。これを利用して沖縄などの離島を訪れる観光客も多いと担当者は話す。