熊本市中心部、西区出町のバス通り沿いに、ピロティ状の1階駐車場が原形をとどめぬほどにつぶれたマンションがあった。4月16日の午後3時すぎ、日経アーキテクチュアの江村英哲記者が撮影した写真でお伝えする。

熊本市西区のマンションの全景(写真:日経アーキテクチュア)
熊本市西区のマンションの全景(写真:日経アーキテクチュア)
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エントランス。向かって右側の壁が地面から浮いてる(写真:日経アーキテクチュア)
エントランス。向かって右側の壁が地面から浮いてる(写真:日経アーキテクチュア)
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 不動産会社の資料によると、1974年に竣工した鉄筋コンクリート造、地上9階建て。総戸数41戸の分譲マンションだ。

 立っていることが不思議なくらい1階がつぶれている。

完全につぶれた1階車庫(写真:日経アーキテクチュア)
完全につぶれた1階車庫(写真:日経アーキテクチュア)
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1階柱上部の鉄筋があらわになっている(写真:日経アーキテクチュア)
1階柱上部の鉄筋があらわになっている(写真:日経アーキテクチュア)
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2階はかつての1階とほぼ同じ高さになっている(写真:日経アーキテクチュア)
2階はかつての1階とほぼ同じ高さになっている(写真:日経アーキテクチュア)
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車が押しつぶされている(写真:日経アーキテクチュア)
車が押しつぶされている(写真:日経アーキテクチュア)
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