2017年に活躍が目立った人たちへのインタビューを通し、「2018年の建築界」や「その先」を展望する──。そんな目的から、昨年末に引き続き「10大建築人」を編集部による投票で決定した。選ばれた10人のうち、安藤忠雄氏や坂茂氏、豊田啓介氏は、設計を飛び越えた挑戦が、社会の注目を集めている。既存の枠組みを脱し、新時代に備える時期が訪れている。
目次
- ●「今後に期待」のこの3組
- サルハウス/カワグチテイ建築計画/仲建築設計スタジオ
編集部内の投票で「10大建築人」を選び、さらにその中から「アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2018」を決定した。選定プロセスは「10大建築人の選び方 社会への影響力で安藤氏に軍配」を参照。上記の目次のうち、(4)以降は、名前の50音順