1つの家を代々、住み継げば空き家になる可能性は小さい。それが空き家化を防ぐ基本だ。設計者に求められるのは、家族に寄り添って「変える」「変えない」を見極め、将来にわたって使い続けられる空間に再生すること。築約40~50年超の住宅の改修事例から、「住み継ぐ改修」の秘訣を探った。

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