日経アーキテクチュア
編集長が語る見どころ
耐震先進国の現実
- 追跡 熊本大地震なぜ建物被害は繰り返すのか
- 防災拠点編:なぜ、市庁舎は機能停止したのか 補強困難だった防災拠点の解体が始まる先送りが招いた市庁舎崩壊
- 防災拠点編:インタビュー 元松茂樹・宇土市市長 「平成の大合併」に乗り遅れ資金不足に「地震来るなら夜中に」と願った
- 防災拠点編 全国の動向:機能不全に陥った防災拠点遅れ目立つ自治体庁舎の耐震化
- 防災拠点編 全国の動向:混乱した避難所非構造部材の耐震化が急務に
- マンション編:なぜ、崩壊マンションを解体できないのか 難航する所在不明所有者の合意取り付け機能不全の「被災マンション法」
- マンション編 熊本の概況:遅れる被害認定被災マンションをスラム化させない
- 戸建て住宅編:なぜ、被災建物の撤去は進まないのか 小さな自治体に立ちはだかる処分場不足の課題益城町覆う36年分の廃棄物
- 戸建て住宅編:インタビュー 西村博則・益城町町長 小さな自治体だからできる「人」重視の防災対策課題はコミュニティーの維持
- 戸建て住宅編:進まぬ住宅耐震化旧耐震900万戸が危ない
- 地盤編:なぜ、住宅地で液状化が多発したのか 簡易判定の限界を露呈、「側方流動」にも注意ハザードマップは当てにならず
- 被害の教訓:建築実務者と住まい手の意識調査 実務者の6割、住まい手の5割が耐震基準の引き上げ肯定耐震基準の強化求める声も
- 被害の教訓:建物被害を繰り返さないために 安全の再構築が急務、都市の機能維持の視点で見直せ耐震化の在り方の再検証を