ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の普及とともに、採用が増えている省エネ窓。ZEHの取り組みに踏み出せていない工務店にとっては、従来との違いに不安もあるだろう。省エネ窓を初めて採用する場合でも、顧客提案では迷いたくないものだ。ZEHの取り組みで先行する実務者たちの声と知恵をまとめた。

全国の新築戸建て住宅3000戸のサッシの種類を見ると、2016年(9月調査)は6割弱が、アルミ樹脂複合サッシもしくは樹脂サッシといった、いわゆる省エネ窓を採用していることが分かった。ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)普及を後押しする国の施策も影響し、省エネ窓の採用は年々増えている(資料:日本サッシ協会の資料を基に日経ホームビルダーが作成)
全国の新築戸建て住宅3000戸のサッシの種類を見ると、2016年(9月調査)は6割弱が、アルミ樹脂複合サッシもしくは樹脂サッシといった、いわゆる省エネ窓を採用していることが分かった。ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)普及を後押しする国の施策も影響し、省エネ窓の採用は年々増えている(資料:日本サッシ協会の資料を基に日経ホームビルダーが作成)
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