現行基準でつくられ、熊本地震で全壊した上の住宅(1)は、2階の南西側が2方向にセットバックして、直下に壁や柱のない設計だ〔写真1、図1〕。そのため、耐力壁の位置が上下階でそろっている割合を示す直下率(詳しくは下の囲みを参照)がX、Y方向とも著しく低い。
この記事は有料会員限定です
「日経アーキテクチュア」定期購読者もログインしてお読みいただけます。
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。