工務店の登録数が急伸し、ブランドとなるマークも発表されて勢いづくZEHビルダー。2016年度補正予算事業の2次公募も始まり、今やZEHは省エネ住宅の中でも大きな存在となった。もはや避けては通れぬZEH、そして省エネ住宅。だが、急ごしらえでの対応は危険だ。やるべきことができていなければ、顧客が満足する家づくりはままならない。省エネ住宅の3つの死角を押さえておこう。
目次
- 死角1
おざなりの漏気対策が、断熱性と快適性を壊す - 死角1―これで解決
合板で隙間を塞ぎ気流止め - 死角2
計算では分からない、夏の北側窓が生む不快 - 死角2―これで解決
眺望か熱量か嗜好にも配慮 - 今後のZEH
計算一点主義はもう終わり - 死角3
高性能住宅とズレ、エアコンの畳数表記 - 死角3―これで解決
100万件の検証結果から最適を提案