熊本地震の発生から3カ月がたちました。国や日本建築学会が大規模かつ詳細な被害調査を実施する中で現行基準の課題が浮かび上がってきています。こうした課題を、住まい手や住宅実務者はどう捉えているのか。延べ1000人を超える人々を対象にアンケートを実施しました。その結果、2000年以降に竣工した築浅住宅の住まい手でさえ、4人に1人が耐震性に不安を感じていることが明らかになりました。特集1「熊本発の耐震不安 築浅顧客に拡大」で詳報します。
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