大手設計事務所でもアトリエ事務所でもない建築総合コンサルタントとしての独自の路線を目指している翔設計。これまで一貫してきたのは、自らの設計技術を「ふつうの人たち」に役立てていく姿勢と社員一人ひとりが能力を実現させる場としての会社のありかたである。組織躍進の一翼を担う人材を積極的に探している。
建築設計事務所が成すべきことははっきりしている。建築物にかかわる問題解決を通して“人”の役に立つことである。
翔設計は建築・改修・構造・設備設計の各専門セクションを有し、人材の積極採用および組織の拡大・変革を進めることで、組織事務所の中でも独自の路線を切り開こうとしている。それは多様化する顧客のニーズに対応するためであり、より高度な仕事にも挑戦できるように盤石な組織を築くためである。
翔設計の主な顧客は民間の個人および企業である。新築→改修・修繕(価値の維持)→建替という建築物の生涯サイクルすべてのポイントにおいて、設計事務所として果たせる役割は多く、設計者に求められる能力も多い。顧客の価値観や建物の用途・種類も様々な中、特に改修・修繕においては時代ごとの特徴を捉えるなど、総合的で広範囲な知識でもって問題解決にあたらなくてはならない。設計者として、常に新たなことに挑戦する意欲と問題解決を楽しむ姿勢が大切になってくる。
多様な能力が会社の力となり
技術力の向上につながる
2017年4月時点での翔設計の社員総数は98名。各自が異なる能力を持つ98名は人数分以上の価値となって会社を促進させる力になっていると代表取締役貴船美彦氏は語る。
「能力は言いかえれば個性、個性の多様性は会社の力です。社員それぞれの個性が影響しあうことで、結果は倍にも数倍にもなる。顧客に対しても、担当した社員の個性と顧客の個性がうまくマッチングすれば、お互いに楽しく問題解決にあたることができるでしょう。顧客とのよりよい関係性の中で、長い時間をかけ、ひとつの成果をあげられることこそ建築設計の醍醐味なのではないでしょうか」
“人”のために個性を発揮するには“コミュニケーション”能力が最低限必要であるとしている。
あいさつができること、礼節をもって接せられること、どのような年代・性別・意見の方とも親しくなれること。そうしたコミュニケーションの基本的な能力があれば技術的な能力は日々の積み重ねの中で伸ばしていくことができる。もともと老若の隔てなく発信された内容に耳をかたむける土壌が翔設計にはある。若手社員から発信された提案・企画で実現したものも少なくない。「企業合同フェアと創立30周年記念式典で展示したオブジェや、今年で第4回を迎える100名超の学生を招待して行う弊社主催のフットサル大会など、自由な発想で提案した企画も『きっと楽しい』と判断されて製作や運営を任せてもらえました。この風通しの良さが働きやすい職場環境と、仕事のモチベーションにつながっています」と、2013年入社同期としてこれまで苦楽を共にしてきた飯村悠太氏と佐藤亮太氏は語る。
「翔設計は成し遂げたいことを心に抱き、人との関わりを楽しめる人が一番活躍できる場です。ぜひあなたの個性を発揮する場として一緒に働きましょう」と貴船氏は呼びかける。
会社情報
- 資本金:6250万円
- 売上高:12億4000万円(2017年3月期)
- 社員数:97名(2017年9月現在)
- 創業:1985年
- 事業内容
- 建築企画・設計(企画・開発・建築計画・設計・監理)
- 改修設計(建物調査診断・改修設計・監理・改修コンサルタント業務)
- 構造設計(設計・監理・耐震診断・補強設計・災害対策コンサルタント業務)
- 設備設計(給排水・空調・電気設備の設計・監理・設備調査診断・弱電設備設計・設備改修コンサルタント業務)
- 建築物・建築事業に関するコンサルタント業務
- 上記に付随する一切の業務
- 支店:名古屋事務所、西日本支社(大阪・広島)
- 関連会社
- (株)フィールドネットワーク
- (株)翔設計神奈川
採用情報
- 採用職種
- (1)設計技術者(意匠/構造/設備/改修)
- (2)営業
- (3)事務・営業事務
- 採用実績大学:全国の国公私立大学、大学院および専門学校
- 採用実績学科:建築系学科を中心に全学科
- 勤務地
- 本社(東京都渋谷区千駄ヶ谷)
- 支店/名古屋、大阪、広島
- 2017年採用実績:7名
- 2018年採用予定数:4名
- 初任給
- 修士了:225,000円
- 学部卒:215,000円
問い合わせ先
- 株式会社翔設計 総務部採用担当
- 住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-24-15
- TEL:03-5410-2525(代)
- URL:http://www.sho-recruit.jp/
- E-mail:info@sho-sekkei.co.jp