公共建築の設計委託プロポーザルに参加しても、その前の段顔で要件としての基本計画が決まってしまっている。竣工すれば手が離れて結局、設計者は「まちの内実」に踏み込めずに仕事が完結してしまう。その状況に実践的に問題提起した、2016年開設の十日町市市民活動センター・市民交流センターの設計者、青木淳氏に聞いた。
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