プレイバック「日経アーキ」
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【1988年】小嶋一浩さんの切り開いた「テクノロジーの使い方」
建築家の小嶋一浩さん(シーラカンスアンドアソシエイツ共同主宰、横浜国立大学建築都市スクール"Y-GSA"校長)が、10月13日、亡くなりました。57歳でした。1980年代後半に日経アーキテクチュアにご登場いただいた記事に触れつつ、最近作をご覧いただくことができればと思います。
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【2011年】「想定外」と言えなかったニッポン
東日本大震災から現在までの5年間に日経アーキテクチュアは、この震災に関連する様々な記事を提供してきました。その中でも特に、震災直後の記事に再注目してみましょう。建築専門家もメディアも、それぞれ得られる教訓がありそうです。
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【2005年】建築界を揺るがした大事件を忘れてはならない
さて、クイズです。2005年の日経アーキテクチュアのグラビア欄には、あの金沢21世紀美術館が登場します。この有名建築は、毎号の読者調査に基づいてランキングした「読者が“注目した建築”ベストテン」で05年の1位を獲得したでしょうか?
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【2010年】読者が最も注目した建築とは?
唐突ですが、クイズです。2010年に日経アーキテクチュアがグラビア欄で取り上げた新しい建築で、読者が最も注目したものは何だと思いますか?
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【2002年】ショッピング施設を「表紙に載せないで」!?
日経アーキテクチュアは建築分野における「総合誌」の役割を果たすため、隣接領域の動向も積極的に報じてきました。建設ハードウエアのみならず、より広い視野からソフト面に踏み込めば、建築設計の仕事に新たな視野が開けるはずです。
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【2009年】カープ優勝の立役者!?
プロ野球セ・リーグ優勝を決めた広島東洋カープの本拠地、広島市民球場「マツダ・ズーム・ズーム・スタジアム広島」が完成したのは2009年でした。当時は珍しいエンターテインメント型球場に地元のファンも驚きました。
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【2001年】テロ対策が建築的問題に浮上
2001年の米同時多発テロ事件から15年。不幸なことに、建築や都市でテロ対策のニーズは高まるばかりです。航空機突入テロによって崩壊した米ニューヨークの世界貿易センター(WTC)の構造設計者が事件直後、惨事をどう受け止めたのか振り返ります。
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【1999年】品質重視の流れが建築士の仕事を変える
日経アーキテクチュアの創刊時からの編集方針の一つが「建築と社会との関係」の検証です。その芸術性をいくら強調しても、有用物である建築は経済社会のニーズを無視したかたちで誕生、存在することはできません。建築の専門家の仕事は経済社会の目にどう映り、どのように評価され、どこへ向かっているのでしょうか。
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【2014年】豪雨災害の教訓は生かされているか
目の前の仕事に追われがちな今日この頃ですが、過去や歴史を見つめ直すことで新たな視点を得ることがあります。風化させてはならない事故や災害もあります。毎週火曜日にお届けする本コラムでは、日経アーキテクチュアの過去記事を振り返ります。創刊40周年を記念した温故知新企画です。