プレイバック「日経アーキ」
目次
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【2009年】ガラスへの衝突事故を生むデザイン
ガラスの壁や扉が目の前にあることに気づかずに、顔面を痛打したことはありませんか。ガラスへの衝突事故を生むデザインについて、日経アーキテクチュアの過去記事をひもときます。
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【2012年】市民に開くデジタル建築工房の第一歩
小サイズのプロダクトやパーツのレベルで進展してきたデジタルファブリケーション(デジタル製造)技術の一般化やオープン化の動きが、いよいよ建築分野に及んできました。
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【1998年】戦後ヒロシマ、建築リノベーションの歴史
終戦から間もなく72年。被爆都市ヒロシマの記念碑ともいえる、戦後の復興期に建てられた建築物は、その後、文化財として原形を保ちながら時代のニーズに応じたリノベーションを繰り返し、今に至っています。平和に向けた取り組みの歴史を支えてきた、施設維持の過去と現在を見てみましょう。
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【2015年】豪雨対策として建築がすべきこと
我が国は今年もまた、甚大な豪雨災害に見舞われました。近年、雨の降り方は間違いなく激しくなっています。建築・住宅の自衛策が求められています。
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知られざる「軽井沢夏の家」(5)コンペの功労者と生き延びた「夏の家」
入選案を実現させる民間初の公開コンペが実施され、成功裏に終わった背景には忘れてはならない2人の功労者がいました。最終回はその2人と「夏の家」のその後を紹介します。
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知られざる「軽井沢夏の家」(4)公開コンペに!
「軽井沢夏の家」の記事は思わぬ方向へ展開します。記事を読んだ日本火災の品川正治社長は、民間企業が自社施設の建て替え案を公募する日本初の公開コンペを決断します。
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知られざる「軽井沢夏の家」(3)建物解体を示唆する証拠を発見!
老朽化が進む「軽井沢夏の家」をどうするのか。日本火災の担当者は“オフレコ”と断ってその真相を語りました。書くべきか否か、当時の筆者が悩み考えたことを明かします。
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知られざる「軽井沢夏の家」(2)築50年の“伝説の空間”を体験
日経アーキテクチュア編集部に語り継がれる“伝説の記事”「有名建築その後 軽井沢夏の家」。記事はどのように生まれたのか。その経緯を筆者が明かします。
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知られざる「軽井沢夏の家」(1)ヒョウタンからコマ
いくつもの直接的な波及効果を生み出し、日経アーキテクチュア編集部に語り継がれる“伝説の記事”となった1984年の「有名建築その後 軽井沢夏の家」を取り上げます。
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【2003年】ホテル再生に異分野の才能が結集
書籍「ブリッジング」出版記念トークセッション案内
企業や行政の組織の人材と外部のクリエイターの協働の在り方を解説する「ブリッジング -創造的チームの仕事術- 」の出版を記念し、著者の広瀬郁氏と、エリア再生ビジネスの専門家である木下斉氏のトークセッションを6月20日(火)に開催する。広瀬氏の仕事の出発点は、2003年の日経アーキテクチュアで取り上げて…
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【2007年】わが子が「建築家になりたい」と言ったら
「子どもに建築の明るい未来を語れますか?」――これは2007年の日経アーキテクチュアに掲載した調査記事「建築世論&ランキング」のタイトルです。
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【2014年】東京大改造へ前のめり
東京23区内で2017年以降に完成する1万m2以上の大規模プロジェクトは、なんと300件超! このところ、そんな高水準の都市開発が続いています。
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【1995年】21世紀の都市の時限爆弾
日経アーキテクチュアで紹介する建築のなかでも、分譲マンションについてはとりわけ辛口の記事が目立ちます。その先駆けとなった3号連続の特集記事を紹介します。
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【2000年】渋谷大改造、前回の山場
東京・渋谷の駅周りの風景が、急激に変わりつつあります。迷路のような通路(仮囲い)やクレーンばかりが目立っていた場所に、いよいよ建物の躯体が形を現し、やはり始まれば躯体の伸長の速度が速い!
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【1993年】ここから始まった、シンボル否定の時代
イラストに描かれた4つの建築、何か分かりますか。日経アーキテクチュアが1993年に実施した調査「最近5年間で最も高く評価できる建築」の上位4つです。
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【2010年】伊東事務所のブレークスルーの源泉
日経アーキテクチュアなどが主催するシンポジウム「次世代建築イノベーション2017」が、来る5月24日(水)に東京で開催されます。基調講演にご登壇いただくのは建築家の伊東豊雄氏。今回の「プレイバック『日経アーキ』」はシンポとの連動企画として、伊東豊雄建築設計事務所の創造力の秘密に迫った記事を取り上げま…
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【2000年】もっと遊び心を!
実務情報誌である日経アーキテクチュアの記事は、建築をつくる仕事が本来備えている楽しさを伝えられているだろうか。編集部も試行錯誤を続けています。
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【2001年】建築メディアが見た開発ラッシュ
2000年代前半の日経アーキテクチュアには、ダイナミックに変貌する都市構造とその景観をクローズアップした企画が幾つか登場します。その代表は、2001年12月10日号からの短期集中シリーズ「東京超高層新時代」。2002年3月18日号までの全7回に及ぶものでした。
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【1998年】危機の時代を乗り切るセルフビルド
2020年に向けた五輪景気の後に危機の時代が訪れる、との見方があります。業績の不安だけでなく、建築のつくり方自体を、時流の変化に合わせて変えていく必要があるかもしれません。今から20年前、バブル経済が崩壊した直後の時代にも同じような不安が見られました。
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【2016年】日本中どこでも震災リスク
2016年4月14日に発生した熊本地震から、もうすぐ1年になります。震度7の揺れが2度襲うという未曽有の大地震だったわけですが、生活者感覚では大地震とは無縁と思われていた地域でも震災リスクがあることを、改めて知らしめた地震でもありました。