今回の推薦者は、丹下健三氏や丹下研究室に関する研究で知られる豊川斎赫・千葉大学准教授です。取り上げるのは、昨年8月に亡くなった下河辺淳氏の「戦後国土計画への証言」。下河辺氏は、東大・丹下研究室に学び、都市計画家・建設官僚として、田中角栄首相のほか、戦後の歴代首相を支えた人物です。豊川准教授は、下河辺氏と丹下氏の建築・都市に対するアプローチの違いに着目します。
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