住宅マンガ「熱血棟梁!一平太が行く」のシリーズは、ココロザシが高く、女好きで、ちょっとドジな町場の熱血棟梁とその仕事仲間たちが、日々の仕事のなかで直面する難問奇問を悪戦苦闘しながら解決していく業界物語である。今回掲載するシリーズは、顧客対応がテーマだ。業者と施主の間に生まれる「責任の谷」――。それはトラブルを発生させる「魔のエアポケット」でもある。住宅建築工事の中でプロの責任はどこまでか?施主の自己責任とは何か?(日経ホームビルダー編集部)

(初出:日経ホームビルダー 2000年9月号)