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省エネNext

省エネNextインタビュー

マンション初のBELS取得、断熱強化して5つ星を目指す

大京 建設管理部 商品開発課 主任 内田 麻衣子氏 聞き手/小原 隆=省エネNext編集長

2017/03/22

大京は分譲マンション「ライオンズ広島加古町」で、共同住宅として全国で初めて全住戸でBELSを取得した。同社はすでに省エネ計算を行っているため、BELS申請のハードルは高くなかった。顧客にどう訴求するかはこれからの課題だという。

内田 麻衣子|Maiko Uchida 東京理科大学理工学研究科修了後、2007年に大京入社。建設管理部商品開発課主任。一級建築士。宅地建物取引士(写真:清水 盟貴)

──共同住宅として初めて建築物省エネルギー性能表示制度「BELS(ベルス)」を取得した理由をお聞かせください。

 このマンションの建設地は、広島市の中でも水辺に近く、市街地でありながら環境に恵まれたエリアです。エコ意識の高い人が集まる地域でもあり、省エネ性能をアピールする付加価値を建物に持たせたいということでBELS取得を目指しました。

広島市内でも人気のある元安川沿いの立地。設計・監理は日建ハウジングシステムとU建築設計事務所、施工は鴻池組が手がけている。地上15階建てで138戸、延べ床面積は1万3531.91m2。完成は2018年3月を予定している(資料:大京)

──どのくらいの性能がありますか。

 BELS表示の5段階のうち、全住戸とも4つ星もしくは5つ星を取っています。2013年省エネ基準と比べて、一次エネルギー消費量を15~27%削減しました。そのほか、低炭素建築物認定、エネルギーパス認証Sランクなども取得しています。

BELS評価は全住戸で4つ星または5つ星
最も性能が高い住戸の例(資料:大京)
一次エネルギー消費量は15~27%削減
共同住宅として初めてBELSを取得。全住戸で4つ星もしくは5つ星となっている。そのほか、低炭素建築物認定、広島県で2棟目のエネルギーパス認証Sランクも取得(資料:大京)

──これまでの標準仕様では、どの程度の性能だったのですか。

 最低でも省エネ基準をクリアするくらいの性能は持っています。BELSでいうと2つ星から3つ星くらいは取れるレベルです。そこから4つ星や5つ星を取得しようとするために、断熱仕様などを各住戸とも従来の標準仕様より高めています。

渡辺 圭彦=ライター日経BP総研 社会インフラ研究所

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