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BELSを利用して活路を見いだせ

2017/03/13

 2016年4月、住宅と非住宅を対象にした省エネ性能表示制度が始まった。それから1年近くがたち、当初は耳慣れなかった「BELS(ベルス)」という言葉もあちこちで聞かれるようになってきた。

 BELSは省エネ性能表示制度における第三者認証の一つ。建物の一次エネルギー消費量を算定し、その省エネ性能を5段階の星マークでランク付けする。住宅性能評価・表示協会が運用している。

左はBELS、右は基準適合認定マーク(eマーク)(資料:国土交通省の資料を基に作成)

 BELSの取得は、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業における加点要素になっていることもあり、住宅分野を中心に増加している。評価件数は17年1月時点で、住宅1万2629件、非住宅344件、合計1万2973件に上る。

 非住宅のBELSはこれから増える可能性がある。省エネ基準の適合義務化がスタートする今年4月以降、「省エネ適判」の際の省エネ適合判定通知書などでBELSの評価を受けることができるようになるからだ。

 国土交通省は3月1日、「住宅・建築物の省エネ性能表示制度に関するシンポジウム~建物も燃費性能で選ぶ時代へ~」を開催。表示制度に関して意欲的に取り組む事業者による事例の発表や、パネルディスカッションなどを行った。

 パネルディスカッションのテーマは「省エネ性能表示制度のさらなる普及に向けて」。早稲田大学創造理工学部建築学科教授の田辺新一氏をモデレーターに、不動産・住宅ポータルサイト、住宅会社・建材流通会社、工務店、マンションデベロッパー、そして非住宅分野からコンビニエンスストア、保険会社と、多岐にわたる業界からパネリストが登壇した。

 主な議題となったのは、「制度の活用のきっかけ」「活用後の反響と効果」「さらなる普及に必要なこと」の3点だ。

シンポジウムの会場となった都市センターホテル(東京都千代田区)には多くの来場者があり、関心の高さをうかがわせた(写真:清水真帆呂)

渡辺圭彦=ライター社会インフラ研究所

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