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アラップ・トータルデザインの舞台ウラ

英テート・モダン増築、旧燃料タンクが展示空間に

アラップ・トータルデザインの舞台ウラ(46)

2016/11/16

 テート・モダン――。2000年に、倉庫街だった英国・ロンドンのサウス・バンク地区をアートの拠点へと変えた先駆けのプロジェクトだ。設計者であるヘルツォーク&ド・ムーロン(HdM)の名を世界に知らしめ、不動のものにした。

 テート・モダンは、テムズ川沿いにかつてあった「バンクサイド発電所」を改修した英国立の近現代美術館だ。完成した当初、年間の来場予定者数は200万人だったが、あっという間に年間500万人以上が訪れる人気の美術館となった。

 そのテート・モダンが増築され、2016年6月にオープンした。この増築部分の設計もHdM。Switch House(スイッチ・ハウス)と呼ばれており、11層、高さ64m。総額2億6000万ポンド(約334億円)のプロジェクトである。

長方形の平面だった既存のテート・モダン(右奥)から、南西側に飛び出すような形でつくられたスイッチ・ハウス(写真:Paul Carstairs)

 “Art Changes, We Change(アートが変われば、我々も変わる)”がテートの新しいモットーということだそうだが、それが現れているのがスイッチ・ハウスであろう。世界でも初といえる、パフォーマンス、映画、インスタレーション、インタラクティブな彫刻など、現代の「ライブ・アート」への関心の高まりに対応したスペースとなっている。

全フロアを貫通する階段「バーチカル・ブルーバード」も建築上の見せ場の1つ。低層部でらせん状となる(写真:Paul Carstairs)

日経アーキテクチュア

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