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モリリン守山の「オフィス新発見!」

窓の大きさに映し出された40年の進化、鹿島の新本社

2008/02/06

オフィスレイアウト
ユニバーサルレイアウト
新本社
自然換気
庁舎・事務所
鹿島
ワークプレイス
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 例えば天井高を比べると、旧本社時代の2.5mに対し新本社ビルでは2.7mと20cm高くなっている。面積も、旧本社のツインビルでは各階が680m2と840m2に分割されていたが、新本社ビルでは1フロアで910m2を確保。面積も高さも大きくなった。

 一方、一部の部署を赤坂別館に移転したため、建物全体のボリュームは大幅に縮小している。旧本社ビルは最高部で21階建てだったが、新本社ビルは14階建て。延べ面積も3万6000m2から1万5200m2に減った。

鹿島の新本社(左)と旧本社(右)の一画。格子を強調した外観デザインを新本社でも踏襲しているが、窓の比率がまったく違う。階高がぐっと高くなっているのもよく分かる(写真:守山 久子)
鹿島の新本社(左)と旧本社(右)の一画。格子を強調した外観デザインを新本社でも踏襲しているが、窓の比率がまったく違う。階高がぐっと高くなっているのもよく分かる(写真:守山 久子)

管理職も部下と並んで座る

 「以前は窓側に管理職が並ぶレイアウトだった。近年は管理職が増えたので、窓周りが埋まってしまうという状態。今回は管理職と部下のデスクを並べて配置して、執務空間のフレキシビリティーを高めた。当社のオフィスレイアウトもようやく、今どきの形態に追いついた格好だ」。新本社の設計を担当した同社建築設計統括グループの塚本平一郎・統括グループリーダーはそう話す。

 細長い執務スペースには、四つの座席をユニットにしたデスク群がずらりと並んでいる。一つのユニットはL字形のデスクを四つ向かい合わせに組み合わせ、境界をローパーティションで十字に仕切った形式だ。デスクの端には、引き出しのワゴンを一つずつ収めている。デスクやいす、キャビネットなどは規格をすべて統一した。

 このデスク群に管理職も着席するため、管理職が部下を見渡してにらみを利かせる、といった風景は一変した。

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