2013年における全産業の休廃業・解散件数は前年比+4.0%の2万8943件と、過去10年で最多を記録した。同年の倒産件数に対して2.6倍となり、倒産件数が5年連続で前年を下回っているのとは対照的な動きだ。このうち不動産業の休廃業・解散件数は前年比+18.60%の2264件と、全産業中で最も高い伸びを見せた。業績ジリ貧や後継者難などで事業継続を断念する企業が増えているとみられる。