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【視点】愛知の道路コンセッション、ネクスコ参入問題に早く答えを

2015/08/04

日経不動産マーケット情報

 7月31日午前、東京都内の会場で開かれた愛知有料道路コンセッション事業のプロモーションには、気温30度を超える暑さのなか、90社、202人の参加者が集まった。午後の愛知会場は54社、150人。両会場の重複を省くと、合計で117社、352人が参加した。民間事業者に運営権を売却する注目の事業だ。大村秀章愛知県知事が自ら壇上に立ち、日本初の取り組みをPRすべく熱弁をふるった。だが、この事業に関心を示す民間事業者が、最も知りたい問題に対する答えは得られなかった。

愛知の有料道路コンセッション事業をPRする大村秀章知事(写真:日経不動産マーケット情報)

 民間事業者の重大な関心事は、ネクスコ中日本(中日本高速道路会社)の参入を愛知県が認めるか否か――。東京会場では3度も質問が出たが、大村知事が繰り返したのは以下にとどまった。
・さまざまな意見が出ており、それを踏まえて検討する。
・事業者選定委員会の意見も聞いて決めたい。
・10月に予定している実施方針の公表時に明らかにする。
 結論とは別に、参入の適否について知事自身の考えも問われたが答えはなかった。

菅 健彦日経不動産マーケット情報

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