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【開発】東京スクエアガーデンが開業、テナントは6割強

2013/04/18

東京スクエアガーデン。建物の四方を取り囲む深い庇が特徴だ。低層部に「京橋の丘」と呼ぶ緑地帯を設けた(写真:東京建物)
東京スクエアガーデン。建物の四方を取り囲む深い庇が特徴だ。低層部に「京橋の丘」と呼ぶ緑地帯を設けた(写真:東京建物)
階層状に緑化された「京橋の丘」。総緑化面積は約3000m2に及ぶ
階層状に緑化された「京橋の丘」。総緑化面積は約3000m2に及ぶ
3階に設けたオフィスロビー。高さ約10m、幅約50mの大空間だ。ガラス窓の外には水盤や樹木が見える
3階に設けたオフィスロビー。高さ約10m、幅約50mの大空間だ。ガラス窓の外には水盤や樹木が見える
5階のコンベンションホールは約2300m2。東京駅に近い立地を生かし、学術会議や展示会などの誘致をねらう
5階のコンベンションホールは約2300m2。東京駅に近い立地を生かし、学術会議や展示会などの誘致をねらう
基準階面積1048坪のオフィスフロア。天井高2.8mで、高さ2.5mの開口部を確保した
基準階面積1048坪のオフィスフロア。天井高2.8mで、高さ2.5mの開口部を確保した
窓際の自然換気システム。黒い部分を手で引き上げると外気が吹き出す
窓際の自然換気システム。黒い部分を手で引き上げると外気が吹き出す

 高い省エネ性能や防災性能を備えたサステナブルビルとして3月に竣工した東京スクエアガーデン(中央区京橋)が、4月18日の商業ゾーンの開業に先立ち、このほど公開された。ブリヂストン、オービックなどが入居予定で、6割強の床のテナントが決まっている。1坪あたりの建設費はおよそ100万円だ。

 東京スクエアガーデンは、地上24階地下4階建て、延べ床面積約11万7460m2。地下鉄の京橋駅に直結しており、東京駅、有楽町駅なども徒歩圏内だ。7階~24階がオフィスフロアで、基準階床面積1048坪(3465m2)、総賃貸可能床面積約1万8820坪(6万2218m2)となっている。

 低層部には「京橋の丘」と呼ぶ階層状の緑地帯を設けた。緑化面積は約3000m2に上る。奥行き1.8mの大きな庇が建物の特徴で、断熱・遮熱性能を高めている。日本政策投資銀行のDBJグリーンビルディング認証では、最高位のプラチナの格付けを取得した。

 地下1階~地上3階の商業ゾーンは30店舗で構成する。低層部には英語対応可能な医療施設や子育て支援施設を誘致し、外国人の利用にも配慮した。約2300m2のコンベンションホールを備え、学術会議や展示会の利用に供する。

 プロジェクトマネジメントを担当した東京建物によると、賃料の成約水準は1坪あたり共益費込みで3万円台後半~4万円。同社執行役員の高野一郎都市開発事業部長は、賃貸オフィス市況について次のようにコメントしている。

 「アベノミクスの効果などで精神的には上向いているが、まだ厳しい状況だ。賃料は下げ止まった感はあるものの、大きな変化は出ていない。特定のエリアや案件ごとには上向いているが、市況全体が上向くには、まだ時間がかかる。ただ、一番悪い時期は間違いなく脱している。稼働率は着実に上向いており、フリーレント期間もやや短くなってきている」。

<ビルの概要>
名称:東京スクエアガーデン
所在地:中央区京橋3-1-1
最寄り駅:地下鉄京橋駅直結
面積:土地約8131.39m2、延べ床11万7460.96m2、オフィス賃貸可能床6万2218m2
構造:S・SRC造(制震)
階数(地上/地下):24/4
駐車場:351台
事業主:京橋開発特定目的会社、第一生命保険、片倉工業、清水地所、京橋三丁目特定目的会社、ジェイアンドエス保険サービス
都市計画・基本設計・監修:日建設計・日本設計JV
実施設計・監理:清水建設・大成建設JV
施工:清水建設・大成建設JV
プロジェクトマネジメント:東京建物
工期:2010年9月~2013年3月
総事業費:非公表
建設費:およそ350億円(1坪あたりの建設費を約100万円として計算)

PAL低減率とERR(計画時):PAL低減率43.93%、ERR41.22%
運用段階の1m2あたりエネルギー消費量:未定
環境認証:DBJグリーンビルディング認証「プラチナ」

日経不動産マーケット情報

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