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【戦略】平和不動産が東京証券会館を買収、兜町再開発を推進

2012/10/30

 平和不動産は2012年10月29日、ビル運営会社の東京証券会館(本社:中央区)と資本業務提携契約を結び、2013年1月17日付で連結子会社化すると発表した。日本橋兜町・茅場町エリアの再開発に向けて、基盤を強化する。

 同日から12月14日までに、同会館の大株主である大和証券グループ本社や三菱UFJモルガン・スタンレー証券などと譲渡契約を結び、発行済み株式総数の41.59%相当を総額29億2700万円で買い取る。平和不動産による保有比率は、従来の8.76%から50.35%に高まる。将来は全株の取得をめざしており、その場合の買収総額は64億円程度になるとみられる。

 東京証券会館は、中央区日本橋茅場町で「東京証券会館」、「第二証券会館」、「第三証券会館」の3棟のオフィスビルを保有している。主要資産である東京証券会館は、地上9階地下5階建て、延べ床面積2万1345m2の規模を持ち、1966年に完成した。地下鉄茅場町駅に直結し、永代通りに面している。

 平和不動産は今後、同ビルの建て替えも視野に入れ、再開発に取り組む方針だ。ただ、ビルは既存不適格状態で、単独の建て替えでは現在の床面積を確保できない。行政への働きかけや周辺ビルとの連携によって、容積の割り増しなど付加価値を高める取り組みが求められる。

 近隣で東京証券取引所ビルなどを保有する平和不動産は、2011年10月に公表した中期経営計画で、日本橋兜町・茅場町エリアの再開発推進を重点課題の一つとして掲げている。2011年2月には、同エリアの再開発の共同推進などを目的に、三菱地所と資本業務提携を結んだ。

日経不動産マーケット情報

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