東急プラザ 表参道原宿の完成予想図(資料:東急不動産)
東急プラザ 表参道原宿の完成予想図(資料:東急不動産)

 東急不動産は11月15日、表参道のGAP跡地で建設を進めている商業施設の名称を「東急プラザ 表参道原宿」に決めたと発表した。同社の都市型商業施設ブランドである“東急プラザ”に、「表参道」「原宿」両エリアの名称を併せた。施設は2012年3月に完成し、4月に開業する。

 東急プラザ 表参道原宿は、地下鉄明治神宮前駅から徒歩1分、表参道ヒルズや高級ブランド店が並ぶ表参道と、H&MやForever21などファストファッションブランドがひしめく明治通りとの交差点に面した場所で建設が進んでいる。地上7階地下2階建て、延べ床面積1万1852m2の規模だ。

 表参道側、明治通り側、交差点側のそれぞれの路面に旗艦テナントが出店。交差点側入口の上部(3階)には、POPUP SPACEを設置し、人気ブランドの日本初上陸や人気ブランドショップなどを紹介する。屋上のテラスには植樹を施し、表参道原宿エリアに来た人たちに休息の場を提供していく。


開発名:東急プラザ 表参道原宿
所在地:渋谷区神宮前4-30-3(住居表示)
最寄り駅:地下鉄明治神宮前駅徒歩1分
面積:延べ床1万1852.34m2
構造、階数(地上/地下):S・SRC・RC造、7/2
用途:店舗、駐車場
事業主:クロス特定目的会社(東急不動産のSPC)
設計者:NAP建築設計事務所、竹中工務店
施工者:竹中工務店
工期:2010年11月~2012年3月(予定)
開業:2012年4月(予定)
主なテナント:アメリカンイーグルアウトフィッターズ、トミーヒルフィガーほか