三井不動産は2011年夏、木更津市中島の土地21万5000m2で商業施設の三井アウトレットパーク木更津金田(仮称)の建設に着手する。2012年春に第1期開業する予定だ。第2期以降の工事時期は未定だが、最終的には店舗面積約3万m2~4万m2、店舗数約200~250で、三井アウトレットパークシリーズで最大級の施設となる。

 同シリーズの11弾目目になる三井アウトレットパーク木更津金田(仮称)は、東京湾アクアライン木更津金田ICから約1kmの場所で建設する。東京都心や神奈川県の湾岸エリア、羽田空港からのアクセスが良い。計画地の近くにある木更津金田バスターミナルには、東京駅から1日100便を超える高速バスが運行している。第1期完成時の店舗面積は約2万5000m2、店舗数は約150になる。

 2010年1月時点で、三井アウトレットパークは全国8カ所で稼働している。2010年4月には、9施設目の三井アウトレットパーク札幌北広島がグランドオープンする。同年夏には滋賀県で10施設目の三井アウトレットパーク滋賀竜王が開業する予定だ。


開発名:三井アウトレットパーク木更津金田(仮称)
所在地:木更津市中島
最寄りIC:東京湾アクアライン木更津金田ICから約1km
面積:土地約21万5000m2、店舗面積約2万5000m2(第1期)・約3万m2~約4万m2(第2期以降、第1期を含む)
店舗数:約150(第1期)、約200~約250(第2期以降、第1期を含む)
事業主:三井不動産
工期:2011年夏~2012年春(第1期)