プロロジスパーク大阪II(写真:プロロジス)
プロロジスパーク大阪II(写真:プロロジス)
プロロジスパーク岩沼I(写真:プロロジス)
プロロジスパーク岩沼I(写真:プロロジス)

 米プロロジスは2009年9月、大阪市と宮城県岩沼市で運営している物流施設に味の素物流が入居することを明らかにした。味の素物流は、味の素の物流子会社。賃借面積は2カ所の合計で約1万4500m2となる。

 大阪市では、2007年5月に此花区舞洲で完成した「プロロジスパーク大阪II」に入居する。賃借面積は6200m2だ。同施設は地上8階建て、延べ床面積約17万m2の規模で、すでにダイキン工業、バンテック、フローバルなどが入居している。

 岩沼市で入居するのは「プロロジスパーク岩沼I」だ。8300m2を賃借する。同施設は地上2階建て、延べ床面積約4万4000m2の規模で、2008年10月に完成した。仙台空港にも近い、マルチテナント型の物流施設だ。

 プロロジスは、日本国内で12物件、総延べ床面積106万m2の物流施設を運営および開発中だ。このほか、38万m2の開発用地を所有している。