神奈川県が売却する4物件

 神奈川県はこのたび、横浜市や川崎市などにある4カ所の県有地を、一般競争入札で売却すると発表した。うち3カ所は3000m2を超える規模だ。入札日はいずれも8月27日。これに先立つ8月10日~11日に現地で説明会を開催する。

 売却する4物件は右の表の通り。県が提示する参考価格(評価額に一定の割合をかけて算出した価格)が8億円台半ばと最も高いのは、横浜市の篠原アパート跡地だ。東急東横線白楽駅から徒歩3分の場所にあり、横浜篠原台郵便局に近い。敷地は道路を挟んで2区画に分かれており、面積は合わせて3526m2だ。容積率80%の第一種低層住居専用地域と、容積率200%の近隣商業地域に指定されている。

 今回の売却に関する情報は、神奈川県のウェブサイトで確認できる。