不動産投資信託(REIT)の資金繰り改善を目的に、9月の設立をめざしている「不動産市場安定化ファンド」の概要が固まった。ファンドの資産規模は3000億~5000億円を確保する。国土交通省が7月28日、第3回「不動産市場安定化ファンドの設立・運営に関する検討委員会」を開き、中間とりまとめ案を公表した。ファンドのアセットマネジメント(AM)会社も決定した。

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