米国を本拠とする不動産業界団体、アーバンランド・インスティテュート(ULI)の日本支部は、7月9日に「ULIジャパン・サマー・カンファレンス2009」を開催する。12月の年次会議とともに、毎年行われるイベントだ。会場は六本木ヒルズ森タワー49階のアカデミーヒルズ。

 基調講演には、オリエンタルランド会長兼CEOの加賀見俊夫氏、ゴールドマン・サックスのエコノミスト、山川哲史氏を迎える。そのほかに様々なパネルディスカッションが行われる予定だ。

 パネルディスカッション「パラダイムの変革:非上場法人が狙う長期不動産投資戦略」では、不動産投資顧問会社、建造キャピタル社長のレオナード・マイヤー氏がモデレーターを務める。また、環境をテーマにした「オリンピック誘致活動が牽引するミクロ、マクロ両面からのグリーン戦略」では、土壌汚染・不動産評価のコンサルティング会社、アースアプレイザル取締役のケビン・キャロル氏が司会する。

 参加申し込み受け付けは、イベント開催前日の7月8日まで。費用はULI会員が55,000円、一般が77,000円。プログラムや申し込み方法の詳細は、ULIジャパンのウェブサイトで見ることができる。