プロスペクト・レジデンシャル投資法人は、資産運用の対象となる不動産の種類をオフィスや商業施設にまで拡大し、名称をプロスペクト・リート投資法人に変更する。4月10日に開催予定の投資主総会で決議する。

 プロスペクト・レジデンシャル投資法人はこれまで、投資対象の不動産について建物の全部または一部が住宅になっているものに限定していた。今後は住宅に加えて、オフィス、商業施設も投資対象とする。投資対象地域も拡大する。これまで東京圏および政令指定都市、県庁所在地などとしていたが、新たに「一般的に人口および世帯数が多い地域」を加える予定だ。