中日本高速道路(本社:名古屋市)は7月8日、神奈川、静岡、山梨、滋賀の6県で所有する不動産19物件の売却を開始した。一括売却ではなく、物件ごとに公表している価格(定価)で申し込み先着順に売却する。仲介業務は日本土地建物販売が手がける。9月30日まで申し込みを受け付けている。

 19物件はすべて土地だ。いったん競争入札を実施したが、契約には至らなかった物件が対象となっている。最も価格が高いのは神奈川県小田原市の215m2の土地で、売却価格として2590万円を設定している。物件の概要は、日本土地建物のウェブサイトで入手することができる。