MIPIM期間中、街は黄色いストラップを首にかけた参加者であふれ、お祭り一色に染まる。リゾート客が押し寄せる夏以外の時期、コンベンションはカンヌ市の基幹産業となっている。市当局は来場者へのアンケートで熱心に情報収集しており、筆者も旅の間に使った費用などについて担当者からの質問攻めを受けた。



映画の街である。



ストックホルム市当局は現地から運んだ水を配って投資家にアピールしていた。



ロンドンから1500kmの行程を6日間で走破するCycle to Cannes。すべてのライダーが不動産や建築関係者で構成されるチャリティー・イベントで、今年4回目を迎える。



Cycle to Cannesのサポート・バスに書かれたスポンサー企業にはPhilips、Renaultなどの名も。10日にはロンドンのBoris Johnson市長が到着を出迎えた



多くの来場者に、カジノのコンパニオン・ガールも笑顔で集客。



3日目の夜更け。歓楽街の歓声は遅くまで続いた。



(本間 純)

本間 純