5月30日に発生した小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード8.1の地震で、都市インフラの脆弱性が浮き彫りになった。東京都小笠原村と神奈川県二宮町で最大震度5強を観測。この地震の影響で関東地方の1都6県を中心に約1万9000基のエレベーターが停止、うち14基で人の閉じ込めが発生していたことが国土交通省の調べで分かった。
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