今年の「採用したい建材・設備メーカーランキング」は、
全49部門のうち、8部門でトップに変動があった。
採用したいというポイント数を大きく伸ばした企業は、新規需要開拓で成果を上げている。

 日経アーキテクチュアと日経ホームビルダーは合同で「採用したい建材・設備メーカー」を調査し、回答者の属性別にランキング結果をまとめた。調査は、両誌の読者に加え、日経BP社の建設・不動産サイト「ケンプラッツ」の会員などから、3万8082人を無作為に抽出。日経アーキテクチュアでは一級建築士の回答に基づきランキングした。

 調査は、建材・設備メーカーの売り上げや製品の良しあしをランキングするのではなく、「そのメーカーの製品を採用したい」と答えた一級建築士の割合を集計し、ポイントの多い順番にランキングしている。タイル工事、システムバスなどの部門に分け、各部門のベストテンをまとめた。なお、部門数は前年の52部門から49部門に再編した。