今回は大阪圏の北部、京阪神間の地域について、2007年度下半期(2007年10月~08年3月)の中古マンション(築5年から15年の物件で専有部分面積が30m2以上のファミリー向け住戸。事務所用の分譲物件は除外している)の提示価格の動向を見てみよう。 京阪間の主な路線は、阪急千里線、JR京都線、阪急宝塚線、阪急京都線、京阪本線など。阪神間の主な路線は、阪急神戸線、JR神戸線、阪神本線などだ。 両方の地域ともベッドタウン化が進んでおり、利便性は高く住環境も整っている場所が多い。こうしたエリアでは中古マンション価格は以前の水準を維持しているが、地域全体を見ると価格は全般的に下降傾向を示している。特に京都と神戸の中心部では、前年度に急上昇した反動がはっきり出ている。
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